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カナダ生活

2019・バレたらどうなる?カナダで合法のマリファナ(大麻)を日本人が現地で使ったら?

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ハナ
ハナ
こんにちは、ハナです♪



2018年10月17日から、カナダでは娯楽用のマリファナ(大麻)が一般人でも合法に所持・売買・使用ができるようになったことはニュースなどで聞いたことがあるかと思います。


カナダは日本でも留学先や旅行先として人気の国ですよね。


もし日本人がカナダに留学や旅行で入国した時、現地でマリファナの使用や売買はできるのでしょうか?


私たち日本人にどう関わってくるのか、万が一日本人が現地で使ってバレたらどうなるのでしょうか?


気になりますよね。

ハナ
ハナ
ハナは今カナダにいるので、実際の現地の状況なども交えながら、現地にいる日本人や旅行者にどのように関わってくるのかをご紹介しますね^^


カナダで合法のマリファナ(大麻)



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まず、日本でマリファナに対してのイメージが良くないですよね?


それは違法なので当然ですが、実はマリファナはタバコほどには害があるものではないと言われたりもします。
(種類が違いますし用法や様々な条件などが関わってくるのでここでは細かくは言及しません)


マリファナについて警視庁が作成した資料がありますので詳しく知りたい方はこちらへどうぞ


では、今回カナダが国としてマリファナを合法化したことのメリットってなんなのでしょうか?


なぜカナダのトルドー首相はあんなにもマリファナ合法化に熱を上げていたのでしょうか?

マリファナ合法化以前の状況



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それまでカナダではマリファナの規制はうまくいっていませんでした。


・違法の中、マリファナの入手が容易で使用する人も身近になっているため、若者の使用を防げていない
 (特に10代などの若者がマリファナを使用することが発達段階の脳へ深刻な影響を与えることが研究で分かっています)


・多くのカナダ人が少量のマリファナ所持によって前科持ちになってしまっている



ということが長い間課題として挙がっていました。


それを合法化してしっかりとした管理下で規制することで


[box class=”blue_box” title=””] ・子供からマリファナを遠ざける
 ・犯罪者(主に裏組織のことだと考えられます)が利益を得ることを防ぐ
[/box]


ことなどを主な理由に据え、プラス、税収入を見込んでの合法化の取り組みでした。

マリファナ合法化のメリットとは?


マリファナ,大麻,現状,合法化,カナダ,日本人,規制,関わり大麻草自体は昔から存在していた植物です。
種類や扱い方で違いが出ます。



マリファナを合法化することで以下のメリットが考えられます。


[box class=”blue_box” title=””]①国や州の税収入が上がる


②違法にマリファナを取引していた裏組織の収入源を減らせる


雇用が上がる(大きな産業の一つであるため)


④しっかりと法のもとで管理ができるようになる(マリファナを扱うにはしっかりと許可を得る必要があります)


警察が別のことに時間を割けるようになる


一定の質が保証され適正価格で入手できる(使用する側の立場)
[/box]


特に①について、カナダでは合法になる前からマリファナ(英語で正式にはキャナビス=Cannabisという)は多くの人に使用されていました。


ということは違法の段階から販売主がいたということになります。


その販売主は違法に扱っているため当然税金を納めませんよね?


そして今でこそ税収入として国や州に納められているお金が


合法化の前は元々裏組織の収入源の一つだったというわけです。

(必ずしもとは言いませんが、可能性があることは間違いありません。)


それが全て納税対象になるわけですから、当然国の税収はボンと上がります。


実際例として2014年1月から全米で最も早くマリファナを合法化したコロラド州の最新データがありますのでご紹介します。

コロラド州,マリファナによる税収の推移,カナダ,マリファナ合法化,大麻,日本人との関わり,2019,現地の状況全米で最も早くマリファナが合法化されたコロラド州の税収の推移
引用:コロラド州公式ページより


ハナ
ハナ
黒い太直線がトータルの税収入だよ!
元々ゼロだったのが合法化して5年で約25億円近くまで増えていますね!



このように、州や国にとって莫大な資金源が増えただけでなく、これからも伸びることが予想される貴重な財政収入なんですね。


これなら首相があそこまで声を上げて取り組んでいたのも頷けます。

カナダ現地の実情2019



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ハナは今BC州(ブリティッシュコロンビア州)に住んでいます。


ちょうど合法化する少し前の5月からこちらにいますが、その時からふと駐車場や裏路地でマリファナの匂いがしたり、バーなどでよくある「タバコ臭い」の代わりに「マリファナ臭い」という感じで、日常のいたるところで存在していました。


聞くところによると、ずいぶん前からそんな感じで特に違法だどうだで騒ぐ人などいないという感じでした。


そして少なくとも5月以降の時点では、マリファナが合法化されることは国会で決まっていましたし、警察でさえもいちいち取り締まりをおこなったりはしなくなっていたようです。


もちろんタバコにタバコ嫌いやタバコ臭いのが苦手な人がいるのと一緒で、マリファナ嫌いの人も一定数いますからマナーを守ってもらいたいものですが


タバコもマリファナも使用したことがなくお酒でさえもあまり飲まないハナ的には、存在としてはタバコやお酒と変わらないというのがハナの感想でしょうか?

ハナ
ハナ
マリファナは痛みを和らげたりリラックス効果があるから、妙にテンション高い人がマリファナを吸ったあとだったということもあるけど、そういう意味では印象的にはお酒に酔ってテンションが高い人と、そう変わらないかなぁ?





マリファナ(大麻)は現地にいる日本人にどう関わる?



カナダに移住してから、時たま在カナダ日本領事館から現地にいる日本人に向けて注意喚起などのメールが届くのですが、マリファナ合法化に伴い届いたメールがこちら。

在カナダ日本領事館,注意喚起,マリファナ合法化,大麻2019,日本人への影響ハナの個人メール宛に届いた在カナダ日本領事館からのメール
在カナダ日本領事館,注意喚起,マリファナ合法化,大麻2019,日本人への影響ハナの個人メール宛に届いた在カナダ日本領事館からのメール



在カナダ日本領事館によると、

1.カナダでは、本年10月17日から、大麻(マリファナ)の所持・使用が合法化されます。


2.一方、日本では大麻取締法において、大麻の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。


3.この規定は日本国内のみならず、海外において行われた場合であっても適用されることがあります。


4.在留邦人や日本人旅行客におかれましては、これら日本の法律を遵守の上、日本国外であっても大麻に手を出さないように十分注意願います。



と記載があります。


調べてみると、大麻取締法刑法第2条に記載されていました。


要は国外で罪を犯した者に対する対応「国外犯処罰規定」と呼ばれるものでマリファナ(大麻)の使用は例え国外だったとしても処罰される対象であることが注意喚起されているのですね。

万が一使ってバレたらどうなる?



ハナは、考えました。


例えば合法の国にいる間に「一生に一度の思い出づくり〜♪」で使用し、もちろん帰国する時は持ち込まなければバレませんよね?


基本的にどんな犯罪もバレなければ、またはバレても公の場にでなければ処罰される対象にはなりません。


ですが、禁止されているマリファナの成分は体内に残るんですね。


調べたところ最も長く残る部位は髪の毛でした。最大90日髪の毛に残るとのことです。

Hair follicle tests assess drug use for up to 90 days. After use, marijuana reaches the hair follicles via small blood vessels. Trace amounts may remain in the hair.


Since hair grows approximately 0.5 inches per month, a 1.5-inch hair segment taken close to the scalp can provide a window of marijuana use for the past three months.(引用:ヘルスライン



内容は
・毛髪テストで過去最大90日の薬物使用についての実証が可能
・1ヶ月に約1センチ髪が伸びるとしたら、頭皮から約3センチのエリアが過去3ヶ月まで遡ってのマリファナ使用の痕跡を調べることができる



というもの。


普通に生活をしていれば滅多に毛髪テストを受ける機会などそうそうありませんが、3ヶ月というスパンがあれば万が一帰国後に交通事故に遭ったり何か事件に巻き込まれたりで、捜査のために毛髪テストが必要になる可能性だって、絶対にないとは言い切れません。


もしそのテストでマリファナの陽性反応が出てしまえば、大麻取締法違反の疑いで逮捕され、その後も真っ当な理由が証明できなければ実刑・・・なんて怖いことになる可能性だってあります。


海外旅行に浮かれて、たった一回の経験と軽い気持ちで起こした行動が人生を変えてしまう可能性もあるということを忘れないようにしてくださいね。




結論



以上のことから、日本人がマリファナ合法である国にいるからと言って、所持や売買、譲渡などをした場合は違法であり罰せられる可能性があります。


ただ一点、実は法律上「使用」という言葉は入っていません。これは医療用の大麻が存在することや、規制されている葉以外の種子などからも同じ成分が検出される可能性があるからということを考慮しているようです。


特に近頃ではヘンプ(大麻草の一部)オイルなどが流行っているようですから^^;


いずれにしても現実的に考えれば「所持」も「譲渡」もせずに使用することは難しいので基本的に処罰の対象になるということです。


特に旅行にしろ留学にしろ、海外においてはすべてにおいて「自己責任」にはなりますが、マリファナ合法の国であっても自分は日本国民であることを忘れず手を出さないことをおすすめします。


以上少し難しい内容もあったかもしれませんが、マリファナ(大麻)が合法になったカナダの実際の状況や、合法化した理由、日本人とどうかかわってくるのかについてまとめました。

ハナ
ハナ
最後までお読みいただきありがとうございました^^




この記事を書いてる人
ハナ(Hanna)
こんにちは!好奇心のカタマリ・ハナです。 特にスポーツ、政治経済、国際問題に興味があります。 わかりやすいリポート、頑張ります!
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