覚せい剤や危険ドラッグ所持で二度目の逮捕をされてしまった槇原敬之さん。
特に2020年は槇原敬之さんデビュー30周年だっただけに精力的に音楽活動をされていました。
そんな中での再逮捕となったため、槇原敬之さんの違約金や賠償金額が気になりますが、実は初犯時ほどはかからないと言われています。
槇原敬之さん再逮捕による違約金・賠償金額がいくらなのか?や初犯時の対応、過去事例をまとめました。
槇原敬之 再逮捕で違約金・賠償金は初犯時より安い!?
槇原敬之さんは2020年でデビュー30周年だっただけに精力的に音楽活動をされていました。
そんな中での再逮捕となったため、槇原敬之さんの違約金や賠償金額が気になります。
ですが、今回の再逮捕によって発生する槇原敬之さんの違約金・賠償金額はそこまで大きくならないと言われています。
▼槇原敬之の直近の活動▼
▪️2020年3月4日発売予定のセルフカバーアルバム「Bespoke」
▪️2020年夏ころリリース予定の「デビュー30周年記念ベストアルバム」
▪️2020年秋ころ予定の「デビュー30周年記念全国ツアー」
▪️「どんなときも」使用のCM『どんなときもWiFi』放送自粛
▪️槇原敬之が提供したテーマ曲差し替え
①日テレ「ヒルナンデス」のLUNCH TIME WARS
②日テレ「じゅん散歩」の
③NHK「チコちゃんに叱られる!」の「大好きって意味だよ」
▪️すでに収録済みのテレビ&ラジオ番組への影響
というのも、槇原敬之さんは現在は個人事務所「ワーズアンドミュージック」に所属。
発売予定のアルバムやツアーなども基本自主制作・自主主催の予定でした。
よって他団体・他社へ損害を与えたといったことにはならず、違約金や賠償金はあまり発生しないでしょう。
現在進行中のプロジェクトも可能な限り「キャンセル」をすることで、個人事務所の赤字・負債止まりで済むと考えられます。
違約金や賠償金がかかる可能性があるとすれば
・「どんなときもWIFI」CM製作会社への損害賠償
・すでに収録済みの番組へのギャラ返金
・すでに製作済み販売中CMなどの自主回収費
・諸々のキャンセル料
くらいだと考えられますが、かかっても数百万円で済むのではないでしょうか。
今回の損害規模について関係者は「アルバムはレコード会社を使わない自主制作。
ライブツアーも自身が主催しているため、大きな損害は発生しない。賠償金額も初犯の時ほどにはならないだろう」と指摘する。
ただ更生を信じて槇原容疑者と仕事をしてきた人たちを裏切ったことは紛れもない事実。
2度目の逮捕の代償は計り知れないものとなった。(引用:Yahooニュース)
▲「どんなときもWIFI」CM
槇原敬之の初逮捕(初犯)時の違約金・賠償金は約7億円だった
なお1999年に槇原敬之さんが初めて逮捕された時には違約金・賠償金額は7億円ほどだったと報じられています。
当時の判決は懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決。
この時の槇原敬之さん逮捕による影響としては
・直後に予定されていたライブツアーの中止
・レギュラー番組の打ち切り
・CD回収
・収録済み未発売のCDも発売延期
といった対応となりました。
当時槇原敬之さんは
「多くの方達に取り返しのつかないご迷惑をかけてしまい、お詫びする気持ちをどう表現してよいかわかりません」
と謝罪し、逮捕から9ヶ月後には芸能界復帰。
そこから精力的に幅広く音楽活動を続け、2007年には紅白歌合戦にも出演しています。
▲動画は2015年SYMPHONY ORCHESTRA CONCERTより「どんなときも」
【比較】過去に高額な違約金・賠償金が課せられた芸能人の事例がヤバイ!
通常、芸能活動をするにあたってどんなタレント(または事務所)もクライアントと仕事の契約を結びます。
(※今回の槇原敬之さんにように自主制作・主催の場合はクライアントがいないため契約自体がない)
その契約には「万が一契約内容(CMやドラマ出演など)を約束通り遂行できなかった場合には、違約金や賠償金を支払う」ことが契約上で決められていることがほとんどです。
そこで参考までに過去の芸能人の不祥事による違約金・賠償金額の事例を調べました。
上記はスキャンダルで過去に違約金・賠償金がかかった芸能人のランキングです。
上記のランキングに最近の事件も合わせると有名な芸能人薬物逮捕の事例は
・沢尻エリカ 麻薬取締法違反による逮捕で15億円
・ピエール瀧 薬物所持による逮捕で30億円
・酒井法子 覚せい剤所持による逮捕で5億円
と言われています。
特にピーエル瀧さんは「アナと雪の女王」の吹き替えや数多くのドラマや映画に出演していただけに金額が大きくなっていますね。
過去に不祥事を起こした有名人の違約金・賠償金額の例
過去に違約金・障害賠償金がかかった事例をいくつかご紹介します。
●沢尻エリカ 麻薬取締法違反で逮捕
違約金・損害賠償金額 約15億円
沢尻エリカさんは大河ドラマ「麒麟がゆく」の半分近くの収録を終えたタイミングで逮捕。
そのため撮影や広告宣伝の撮り直しなどによる損害が大きくなりましたね。
「大河の賠償額は10話分の制作費だけでなく、撮り直し費用も請求の対象になります。ポスターの回収や新ポスター作り、新たな宣伝費、グッズなど物販回収なども含めると、10億円は超えてしまうでしょう」(前出・NHK関係者)
〜中略〜
「逮捕直前の沢尻さんのCM出演料は4~5千万円。賠償額は残りの契約期間で日割り計算して出します。
撮り直しが必要になった場合はその費用も補償が必要です。
また、一部の外資系企業は“商品のイメージを損なった”として違約金請求するケースもあります。
そのため、今回のCMの賠償額は合計5億円に達することまで考えられます」(引用:女性自身)
●宮迫博之 闇営業→無期限謹慎
違約金・損害賠償金額 約5億円
宮迫博之さんは当時レギュラー番組を10本近く持っており年収5億とも言われていました。
それが全てなしになってしまいかかった違約金・賠償金が5億円ほどと言われています。
Youtuberとして再起はできるのかが注目されていますね。
●山口達也 強制わいせつ罪容疑で逮捕
違約金・損害賠償金額 約2億円(CMを入れると5億円以上)
山口達也さんもレギューラー番組の打ち切りやCM契約があったために金額が大きくなっていますね。
まず、レギュラー出演していたテレビ番組だ。
「NHKは被害者との出会いの場となった『Rの法則』を打ち切るのは濃厚。
打ち切りと新番組制作で1億円以上。
日本テレビは『ZIP!』を降板させることで5000万円以上。
『幸せ!ボンビーガール』は編集して放送する予定ですが、編集費で3000万円はかかる。
『ザ!鉄腕!DASH!!』は今週と来週の放送はなかったが、5月13日に放送予定の総集編を編集し直さねばならず、1000万円以上。
フジの『TOKIOカケル』も今週は放送中止、来週以降は編集作業が必要で数百万円かかる」(テレビ関係者)引用:東スポ
●ベッキー 不倫スキャンダル
違約金・損害賠償金額 約4億円
生じた違約金は、4億円以上とも報じられている。
本来、違約金は事務所が負担すべきもの。
城下さんが続ける。「すでに彼女の母親と事務所の間で、話し合いが進められていると聞いています。
クライアントとの交渉で決まった違約金の総額を、事務所とベッキーさんとで分担。
彼女も数億円を負担する意向だとか。
彼女はテレビ、CMで年間推定4億以上稼いできたとされています。
違約金を負担できる貯金はあるのでしょう」(引用:女性自身)
●新井浩文 強制性交容疑で逮捕
違約金・損害賠償金額 約10億円
「違約金はすべて合わせると10億円に迫る規模になる。
所属事務所は解雇する構えで、新井容疑者がどこまで対応できるのか。
それだけではなく、多くの関係者に迷惑をかけたとあって、芸能活動は絶望的です」と芸能事務所マネジャー。(引用:zakzak)
https://mizharu.com/entertainment/601/
●ピエール瀧 覚せい剤所持で逮捕
違約金・損害賠償金額 約30億円
「『いだてん』をはじめ、すでに収録済みの番組が放送中止や撮り直しとなったり、過去の出演作品のDVD化が進行中の可能性もあります。
さらに現在、電気グルーヴはライブツアー中で、残りの公演が中止になったり、進行中の音楽関係の仕事がキャンセルになる事態も考えられ、その影響は計り知れません。
先月、俳優の新井浩文が逮捕された際、その違約金が5億円にも上ると報じられていましたが、ピエールの場合、すべてひっくるめれば違約金だけでも数十億円になる可能性も十分に考えられます」(テレビ局関係者)引用:Business Journal