こんにちは、ハナです。
今年に入って人気YouTuberのアバンティーズのメンバー、エイジさんが事故死したことで悲しいながら話題になっていましたが、昨日約1ヶ月ぶりの投稿で、残る3メンバーの動画が公開されました。
ネット上でたくさんの憶測が飛び交っていたことで心いたたまれなくなったのでしょうか、事故の詳細についてメンバーの口から発表がされましたので、内容を公開したいと思います。
アバンティーズがエイジ事故死の状況について説明
(一礼)お久しぶりです。
アバンティーズのそらちぃとリクヲとツリメです。
本日は、すでに1月4日、所属しておりますUUUM株式会社よりご報告させていただきましたが、アバンティーズとして、メンバーであるエイジくんが亡くなった件についてお話させていただいたきたいと思います。
もう少し早い時期に経緯をお伝えするべきでしたが、
僕たちにとってかけがえのないメンバーを失ったことによる失望は計り知れないものでした。
カメラを前にお話できるまで時間をいただき、皆さまにはたくさんのご心配をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
(一礼)
今、インターネット上ではたくさんの憶測や脚色された内容が出ております。
どうか、視聴者の皆さまにはこちらからご報告させていただく内容をお心に留めていただけたら幸いです。
それでは経緯を説明させていただきます。
2019年1月1日火曜日、ツリメを除くアバンティーズのメンバーと知人で、休暇のため、サイパン、バードアイランドビーチへ訪れました。
バードアイランドは鳥が多く棲息する無人島で、展望台から島を眺めるほか、周辺のビーチまでのトレッキングや、シュノーケリングツアーが開催されています。
僕たちは、現地の地域環境や遊泳について詳しい方とともに、バードアイランド周辺のビーチまで、トレッキングで利用される道を徒歩で行きました。
到着するとすぐ浅瀬で水遊びできるスポットを探すために周辺を散策しました。
エイちゃんは途中で自分は「スポットが見つかっても海では泳がずに一緒に近くに行くだけ」と話をしていました。
散策していると、エイちゃんは深さが膝丈程度の場所まで行き、一度止まりましたが、さらに進んで、もも辺りまで海水に浸かる場所まで行き、立っていました。
僕らが目を離したとき、「助けて」という声がし、振り返ると、今まで見たこともなかった速さの波に体を取られ、沖の方に流されていくエイちゃんの姿が見えました。
知人がすぐに助けに向かい、なんとか一番近い岸まで引き上げましたが、すでに何度か波にもまれてしまい、エイちゃんの意識はなくなっていました。
その様子を見ていた地元の方々の協力を得て、レスキューを呼び、到着までの間、心臓マッサージや人工呼吸を交互で行いながら待ちました。
レスキューが到着し、医療措置をおこないながら病院に到着しましたが、その後、医師から「残念です」と告げられ、僕たちはエイちゃんがもう帰ってこないことを伝えられました。
以上が事故の経緯となります。
所属しておりますUUUM株式会社のリリースでもお伝えしたとおり、今回のサイパン旅行は休暇として訪れており、動画企画や撮影などは一切しておりませんでした。また、遊泳禁止区域での事故でもありません。
事故が起きた日から現地での検証がおこなわれ、想定外の事故に対して現地の方々のお力をお借りして、すべきことは最大限おこない、致し方ない事故であったとの見解がありました。
改めまして、今回の事故に関して僕たち3人からのご報告が遅くなったこと、大変申し訳ありませんでした。
(一礼)
この間いただいた、皆さんからの温かいお言葉や励ましの言葉、そして何より応援してくださった方々の思いは、僕たちにとって、とても心強いものでした。本当に感謝しております。
アバンティーズの今後について
今後については下記のように述べています。
アバンティーズの今後についてですが、僕らアバンティーズにとっても、視聴者の皆さまにとっても、大変大きな存在であったエイちゃんを失ったことは、あまりに大きく、今はただただ途方にくれるばかりです。
この1ヶ月間、エイちゃんのことをたくさん考え、考えても考えても、幼少期から一緒に遊んできたエイちゃんがいなくなってしまったこの事実を、完全に受け止めることはできず、正直これからアバンティーズを続けることができるのか、いまだ結論は出ていません。
しかし、彼と僕らと視聴者の皆さんと一緒に続けてきたアバンティーズを、これからも続けていくこと、僕らが意思をもって、次の一歩を一緒に踏み出すことが、エイちゃんの望むことであり、皆さんへの恩返しにもなると信じています。
そしてそれが僕らの望みでもあります。どうかもう少し僕らに時間をください。
応援してくださる皆さまには心から感謝申し上げます。
(一礼)
さいごに
現場は普段事故の起こるような場所ではないようですが、なんとも、不運という一言では片付けたくないですね。。
人気絶頂のさなか、だいすきな幼馴染みの仲間が目の前で命を落としてしまうなんて。。。
胸が痛いです。
改めてエイジさんのご冥福をお祈りするとともに、残ったメンバーには時間はかかるかもしれませんが、このまま終わってしまうことなくまた前を向いて元気になってもらいたいですね。
以上、お読みいただいてありがとうございました。