次期、ポスト宇野昌磨と言われるフィギュアスケートの鍵山優真(かぎやま・ゆうま)選手が注目されています。
鍵山優真選手はコーチで父親の鍵山正和(まさかず)さんと二人三脚で切磋琢磨してきたことは知っている方も多いのではないでしょうか。
この鍵山優真選手の父親・鍵山正和さんは実は日本人で初めて4回転を跳んだ人物。
現在は病気を患っているという噂もありますが体調は大丈夫なのでしょうか?
鍵山優真選手の父親でありコーチの鍵山正和さんの経歴や現役時代の成績、演技の映像、病気を患っている?という噂についてまとめました。
鍵山正和(鍵山優真の父親&コーチ)の経歴がすごい!
鍵山優真さんの父親・鍵山正和(まさかず)さんはフィギュアスケートの元日本代表で元五輪選手です。
現在は同じくフィギュアスケートの息子・鍵山優真選手のコーチも担っており、よくテレビに登場していますね。
鍵山正和コーチのプロフィールや経歴、現役時代の成績をまとめました。
鍵山正和(鍵山優真の父親&コーチ)のプロフィールや経歴・過去の成績
名前:鍵山正和(かぎやま・まさかず)
年齢:49歳(2020年2月7日現在)
誕生日:1971年4月12日
出身地:愛知県名古屋市
身長:160cm
体重:60kg(現役当時)
鍵山正和の経歴&過去(現役時代)の成績がすごい!
鍵山正和さんは過去に二度、オリンピックにフィギュアスケートシングルの日本代表として出場しています。
さらに3年連続で全日本選手権で日本一も達成。
世界大会では表彰台には上れませんでしたが、当時の日本男子スケート界ではもちろん最高記録です。
1980年代後半から1990年前半にかけて間違いなく日本のフィギュアスケート界を牽引する選手でした。
<オリンピック>
・1992年アルベールビルオリンピック 13位
・1994年リレハンメルオリンピック 12位
<その他選手権>
・1990〜1993年 優勝
・1992年 ユニバーシアード 3位
・1994年 世界選手権 6位
鍵山正和はオリンピック銀メダリスト伊藤みどりと一緒に練習していた!
鍵山正和さんは実は天才スケーターと言われ世界選手権で優勝経験もある伊藤みどりさんとほぼ同期。
同じ愛知県名古屋市出身で、大須にあるスケートリンクで一緒に練習していた仲でした。
伊藤みどりさんは鍵山正和さんも出場した1992年アルベールビルオリンピックでは銀メダル獲得。
鍵山正和さんと伊藤みどりさんはお互いに日本代表として高いレベルで切磋琢磨できたからこそオリンピックで結果を残せたのかもしれませんね。
なお現在伊藤みどりさんは北九州市でスケートの教育指導をしています。
鍵山正和(鍵山優真の父親&コーチ)は日本人で初めての4回転ジャンパー!
現役時代の鍵山正和さんは実は日本で初めて4回転ジャンプを決めた選手として知られています。
ですが「練習で何度も4回転ジャンプを決めながらも競技大会では決められなかった」んだそうです。
今の時代はジュニアでも4回転を跳ぶ選手がいる時代ですから、フィギュアスケートのレベルも非常に上がっていますね!
【動画】鍵山正和(鍵山優真の父親&コーチ)の現役時代の演技はこれ!
つづいて鍵山正和さんの現役時代の演技(オリンピック)の動画をご紹介します。
顔もスケートも息子の鍵山優真さんそっくりですね!
▼鍵山正和さん1992年アルベールビルオリンピックの演技(フリー)
ストラヴィンスキー「火の鳥」結果13位
▼鍵山正和さん1994年リレハンメルオリンピックの演技(フリー)
結果12位
鍵山正和(鍵山優真の父親&コーチ)は現在は病気で左半身麻痺?
現役時代に日本スケート界を牽引し、息子をトップスケーターに育てた鍵山正和さんですが実は現在は病気を患っているようです。
2018年-2019年の約1年間は闘病生活をされていたため、操先生が変わりに鍵山優真選手に帯同していました。
鍵山正和さんの詳しい病状は公表されていませんが、左半身に麻痺が残っているようで、脳梗塞の後遺症ではないかと言われています。
現在は息子・鍵山優真さんの指導にあたり試合会場にも杖をつきながらも帯同していますので軽快されたのだと思われます。
鍵山正和さんはまだまだお若いですし、将来有望な息子・鍵山優真選手のためにもまだまだ元気でいて頂きたいですね!