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【告発状】桜を見る会の1番の問題点(違法)は2つ?経緯もわかりやすくまとめ

桜を見る会で安倍晋三首相が告発された!1番の問題点や違法行為やこれまでの経緯をわかりやすくまとめ

2019年5月頃から突然問題視され始めた安倍晋三首相(内閣総理大臣)の名で主催する「桜を見る会」

ついに、弁護士団を中心とした追及委員会から告発状が正式に提出されたことが発表されました。

安倍晋三首相は「背任罪」による刑事告訴がされた形です。

ここまでくると、安倍晋三内閣が倒れる可能性は非常に大きなものになるでしょう。

この記事では

・桜を見る会の1番の問題点(違法行為)2つ
・これまでの桜を見る会問題をめぐる経緯
・要は、何がダメなの?

かについてわかりやすくまとめました。



桜を見る会問題で告発状提出!告発人・告発された相手は誰?

安倍晋三首相と妻・安倍昭恵夫人の2ショット画像引用: AFP PHOTO

2020年5月16日未明、桜を見る会問題をめぐる新たな動きについて報道がありました。

安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を巡り、2018年4月開催の前夜に後援会が東京都内のホテルで開いた夕食会で、参加した有権者に飲食代を提供したとして、全国の弁護士や法学者が21日にも、公選法違反(寄付行為)などの疑いで首相と後援会幹部の計3人の告発状を東京地検特捜部に提出することが分かった。15日、関係者が明らかにした。

引用:京都新聞

なんと、告発人は全国の弁護士や法学者などの有志の有識者ら500人に上るとのこと。

安倍晋三首相を背任罪の容疑で刑事告訴した桜を見る会追及委員会の上脇博之神戸学院大教授が記者会見する画像引用:共同通信

そして告発する相手

・安倍晋三首相
・安倍晋三首相の後援会会長
・安倍晋三首相の後援会 会計責任者

です。

これはまさに、日本国の首相が「訴えられる」という、一大事となりますね・・。



「桜を見る会」1番の問題点(違法行為)は2つ?告発状の画像も

安倍晋三首相が苦い顔している画像引用:Twitter

告発状によると、安倍晋三首相は「背任罪」による刑事告訴がされました。

カンタンに言えば、

本来行うべき執務に背いて不正を行い、国家にとって負を負わせた

と言えるでしょう。

今回「桜を見る会」問題への告発状が提出されたことで、具体的な1番の問題点(違法行為)について明確になりましたね。

告発の違反内容は主に2つです。

①公選法違反
②政治資金規正法違反

どういうことかというと、桜を見る会の告発状の内容ははこう説明されています。

<1>飲食代が1人当たり1万1000円はするのに5000円ずつしか徴収せず、差額の6000円程度を提供した(公選法違反)

<2>後援会が参加者約800人から得た推計約400万円の収入と、ホテルに宴会代として支出した約400万円を収支報告書に記載せずに山口県選挙管理委員会に提出した(政治資金規正法違反)

引用:京都新聞

要は、桜を見る会の「参加費」を税金で支払った=寄付とみなされる。=違法行為

そして収支報告書に記載するべき情報を不記載にした。=違法行為

ということですね。

もちろん告発状で違法だといわれる内容が本当に違法なのか?についてはこれから調査がされます。

そしてその調査結果によっては「違法行為はなかった」と証明される可能性もあるわけですが。

安倍晋三首相に対する告発状の画像

ネット上で告発状が公開されていました。

一部抜粋をご紹介します。

ところで、桜を見る会には他の問題点も元々噂されていましたよね。

次項で桜を見る会をめぐる問題の経緯とその他の問題点についても、わかりやすくまとめました。




桜を見る会の経緯とその他の問題点をわかりやすくまとめ!

安倍晋三首相の顔画像引用:Twitter

そもそも桜を見る会って元々どんな会なの?

実は「桜を見る会」は、1952年(昭和27年)から毎年開催されていた行事でした。

桜を見る会の概要

・主催 内閣総理大臣
・目的 各業界で功績、功労のあった人物を招待し、日頃の労苦を慰労する
・開催時期 八重桜が見ごろになる4月中旬頃
・開催場所 新宿御苑

筆者もそんなに昔から開催されていた行事だとは知りませんでした。

なお、内閣総理大臣としての行事ですから、経費は税金で賄われます。

目的を「各界において功績、功労のあった方々を招き日頃の労苦を慰労するため」とし、皇族、元皇族、各国大使等、衆議院議長と参議院議長及び両院副議長、最高裁判所長官、国務大臣、副大臣及び大臣政務官、国会議員、認証官、事務次官等及び局長等の一部、都道府県の知事及び議会の議長等の一部、その他各界の代表者等、約1万人が招待される。
招待客の参加費や新宿御苑の入園料は無料であり、費用は税金から拠出される

引用:WikipediaWikipediaWikipedia

2019年5月中旬 桜を見る会が問題視され始める

2019年の桜を見る会は4月13日に開催されました。

そして桜を見る会が問題視され始めるきっかけとなったのは、5月13日に行われた衆院決算行政監視委員会でした。

というのも、桜を見る会に充てられた予算が当初の予算の4倍に膨れ上がっていたことが発覚したためです。

桜を見る会の予算膨張のグラフ引用:Wikipedia

これでは批判が起こるのは無理もありませんよね。

とはいえ、このタイミングでは批判は大きかったものの、内閣を揺るがす程の問題ではなかったと言えるでしょう。

これは「不正」「不適切」の違いにあります。

「不正」・・・違法行為
「不適切」・・・反省して修正なりが必要(中止の検討など)

この2019年5月13日の時点では「不正」が示されていたわけではありませんでした。

桜を見る会問題を追及するうちに判明したヤバい実態

そこから「桜を見る会」の実態を追及する風潮が高まり、他の問題点が明るみになりました。

①桜を見る会(税金)の私物化

桜を見る会で芸能人と写真を撮った安倍晋三首相と昭恵夫人引用:Twitter

桜を見る会の予算が大幅に膨れ上がっていった理由は、招待する人が増えていったことが原因です。

本来、桜を見る会に招待される人物は

・各界の功績者や代表者、日本に貢献した人
・皇族や格好大志、議員長や局長、大臣、地方知事など

達です。

ここに、安倍晋三首相の支援者や個人的繋がりのある人物が必要以上に招待されており、そのせいで「私物化している」と言われることとなりました。

②招待者の中に反社会組織や半グレがいた

参加者が必要以上に増え続けていることが問題視された中、実は反社会的勢力や半グレと言われる人物も参加していたことが判明しました。

この件について、菅義偉官房長官が認めており、事実であることがわかっています。

SNSで反社と言われる人物と握手をして一緒に写っている自分の姿が出回っていた菅官房長官。

半グレといわれる人物と一緒に写真に写ってSNSで出回った菅官房長官引用:Twitter

さすがに言い逃れはできませんでした。

税金で賄われる行事に、反社会的勢力や半グレが混じっていたというのは、NGですよね・・。

首相主催の「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していた疑惑が深まりました。菅義偉官房長官は26日の記者会見で問われ、「結果として入っていたのだろう」と事実上、認めました。反社会的勢力による被害の防止に全力を尽くすべき政府が、税金を使った公的行事に反社会的勢力を招待し、飲食を提供していたなら、社会的信用を根底から揺るがす重大事態です。

(引用:しんぶん赤旗しんぶん赤旗しんぶん赤旗)


③元山口組の暴力団員・新澤良文も参加していた

反社の代表格ともいえる、元・暴力団員である新澤良文氏も桜を見る会に参加していたことが判明しています。

新澤良文氏本人がフライデーのインタビューに答えています。

しかも2018年度に参加した際は招待状がなかったにも関わらずチェックもなにもなかったとのこと。

招待客の管理のずさんさも明るみとなりましたね・・・。

今年の「桜を見る会」に参加した1万8000人のなかには、一般的な感覚ならば招待など到底ありえない人物まで含まれていた。
「新澤良文(52)という男です。奈良県にある高取町の町議ですが、実はこの男、元々は山口組傘下組織の組員なんですよ。しかも、前科まである。元ヤクザであることは町の人間なら誰もが知っている。そんな男が、堂々と『桜を見る会』に参加し、首相や夫人とツーショット写真を撮影。それを自分のフェイスブックに投稿して自慢までしているんだから驚きです」(神戸山口組関係者)
(中略)
「今年だけでなく、昨年も参加しています。自民党系の代議士などが集まる勉強会に参加したら、そのメンバーに誘われたんです。昨年は招待状を持っていなかったんですが、受付に行ったら何のチェックもなく入れました。そしたら、今年は招待状が届いたという経緯です」

引用:フライデー

新澤良文氏は現在は町議を務めており、暴力団員だったのは約20年前の話です。

それ自体は目くじらをたてることではない、といった擁護の声もあるものの、問題点は参加者が膨大に膨れ上がっているにも関わらず

・招待客のバックグラウンドのチェックなし
・前回来たから次年度は招待状を送るといった管理状態

にあると言えます。

③悪徳マルチ商法の宣伝に悪用されていた

悪徳マルチ商法でしられていた「ジャパンライフ」の宣伝に、桜を見る会の招待状が悪用されていたことが判明しました。

悪徳マルチのジャパンライフ元会長山口氏に送られた桜を見る会の招待状画像引用;Twitter

この桜を見る会の招待状は、ジャパンライフの元会長・山口氏に送られたものであることがわかっています。

悪徳マルチの会社にも関わらず、桜を見る会の招待状を大々的に押すことで

「それだけ信用のある凄い会社なんだ」

という印象操作をしていたワケですね。

桜を見る会招待客の管理がずさんだったことで、招待状が悪徳マルチの勧誘に加担するハメになってしまいました。

これはどう考えてもあってはならないことです。

⑤桜を見る会の招待客名簿が証拠隠滅の為に破棄&復元できない?

桜を見る会を巡る一連の中で最も悪質と言えるのは、

①招待客の名簿や書類をすべて破棄した
②破棄したデータは復元できない(しない)と主張

していることでしょう。

そのことで、証拠がないため「疑惑」止まりで、安倍晋三首相のはじめ内閣や後援会関係者の責任逃れがされている状態です。

本来公式行事であれば、書類は一定期間保存しておくことが義務付けられています。

一般企業でも当たり前のことですよね。

それをまるで証拠隠滅するかの如く「すべて破棄した」と言っているわけですから、国民も納得できるわけがありません。

文書破棄自体が違法行為に抵触する可能性もあります。

ちなみに破棄された書類は

・桜を見る会の参加者名簿
・桜を見る会の資金額がわかるや領収書等
・ジャパンライフに送った招待状の出
どころ

など、本来証拠となり得る文書はすべて破棄され、パソコンデータの復元もできないと明言されています。



桜を見る会は、結局何がダメなの?

桜を見る会は結局何がダメだったのか?と言えば、1番の問題点で違法(不正)だと考えられる

①公選法違反
②政治資金規正法違反

の2点と言えます。

他にも色々問題点はありますが、それぞれ証拠がないため疑惑どまりであり、「不適切」の域を超えません。

ただ桜を見る会の告発状については、1年たったこのタイミング(2020年5月16日現在)で、全国の弁護士など有識者500名によって提出される見通しです。

ここまで大胆な動きに踏み切ったということは、弁護士らはじめ有志団は「何か証拠をつかんだ」のだと思います。

その上でしっかり準備をしてきたと見て間違いないのではないでしょうか。

引き続き、桜を見る会を巡る問題についてウォッチしていきたいと思います!

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