何かとお騒がせなイメージのある元ファーストレディー安倍昭恵(あべ あきえ)夫人。
ところで、安倍昭恵夫人と安倍晋三元総理大臣の2人が結婚するに至った馴れ初めが気になりませんか?
実は、この2人が出会ったきっかけはお見合いだったことがわかっています。
この記事では安倍昭恵夫人と安倍晋三首相の出会い~結婚までの馴れ初め、離婚危機の噂や現在について時系列で詳しくまとめました。
安倍昭恵(松崎)と安倍晋三元首相の出会いはお見合いだった!
安倍昭恵さんが安倍晋三元首相と出会ったのは1984年で、なんとお見合いがきっかけでした。
2人の仲を取り持ったのは元山口新聞東京支局長の濱岡博司(はまおか ひろし)氏と安倍昭恵さんが働いていた電通の上司です。
安倍昭恵(松崎)と安倍晋三が出会ったきっかけは母親・安倍洋子のお願い
安倍昭恵さんと安倍晋三さんの中を取り持った濱岡博司氏。
1984年に、当時外務大臣だった安倍晋太郎さんの秘書からの招待で安倍家へ訪ねています。
そこで安倍晋太郎さんの妻で安倍晋三さんの母親・安倍洋子さんから、
息子に浮いた話がないため「誰か連れてきてくれない?」と頼まれたんだそうです。
当時仕事で電通に出入りしていた濱岡博司氏の目にとまったのが、電通の社員として勤務していた安倍昭恵(当時は松崎)さんでした。
安倍昭恵(松崎)はお見合いを一度断っていた
上司を通して「お見合いしてみない?」と言われた安倍昭恵さんは、実は一度断っていました。
というのも、まだ若く会社を辞めたくなかったので「お見合いなら結構です」という姿勢だったんだとか。
ただその時安倍昭恵(松崎)さんは同社内の彼氏と別れたばかりというのもあり、改めて上司から
「全く違う(政治の)世界の人と知り合ってみるのも面白いと思うし、食事だけでもどう?」
といわれ、確かにそうだなと、断る理由もなくなり、気軽に食事の席に向かうことになったんだそうです。
ただその時の安倍昭恵さんは
「政治家の家とか堅苦しそうだから嫌だけど、先方が乗り気だから仕方ない」
と周囲にはこぼしていたんだとか。
安倍昭恵(松崎)は安倍晋三とのお見合いで50分の遅刻!
仲介人の段取りにより、安倍晋三さんと安倍昭恵さんは「オーラ」という原宿のパーラーで食事をすることになります。
ただその初顔合わせで安倍昭恵さんは仕事のせいで50分遅刻してしまいます。
その時のことを安倍晋三さんは
「家内は約束の時間に30分ぐらい遅刻して来てね。
ずいぶん待たせるなと、第一印象はあんまりだった(笑い)。
だから最初は私もむっつりしていた。
こっちは8歳も年上だしね。
ただ、話は非常に合って、面白かった。印象は良かった。
それで、もう1回会うことになり、その後は食事をしたり、
一緒にゴルフに行ったりとか」(引用:女性セブン)
と話しています。
一方で仲介人の話では
「彼女が来る前に“そんな時間の観念もないような女と一緒になったら苦労するから、
帰ろうよ”と僕は忠告したんです。
でも彼は、“昭恵さんは憧れの人なんです”と。
実は、それ以前にも2人は良家の子女の集まりで面識があって、
晋三は“話したことはないけど、彼女はスラリとし、
遠くから見てカッコいいんですよ”と言っていたね」(引用:デイリー新潮)
と言われていました。
というのも、実は安倍晋三さんと安倍昭恵さんは初めて食事をする前に
一度同じ会に参加しており、顔は知っていた仲だったんですね。
そして安倍晋三さんの方が安倍昭恵さんに一目ぼれをしていたんだそうです。
遅刻してしまったものの、安倍昭恵さんと安倍晋三さんは初対面ながら話が合い、その後一緒に出掛けるようになります。
そしてほどなく交際に発展し、3年後の1987年に結婚式を挙げるのでした。
安倍昭恵と安倍晋三の出会い~結婚~現在までの馴れ初め時系列まとめ
次に安倍昭恵さんと安倍晋三さんの交際から結婚、現在までの馴れ初めを時系列でまとめました。
▼安倍昭恵と安倍晋三の出会い~結婚~現在馴れ初め
■1984年
安倍昭恵が電通の上司を通して安倍晋三とお見合いし、
交際に発展する
■1984年
グリコ・森永事件が発生し、安倍昭恵の一族が窮地に立たされる
■1987年6月9日
安倍晋三・昭恵が新高輪プリンスホテルで挙式
■1987年
「昭和の妖怪」と呼ばれた安倍晋三の祖父・岸信介が死去
■1991年
安倍晋三の父親・安倍晋太郎が急死
■1993年
衆議院選挙で安倍晋三が父親の地盤を引き継ぎ初当選する
■2006年
安倍内閣総理大臣就任→第一次安倍内閣発足
■2007年9月
安倍元首相が難病指定もされる潰瘍性大腸炎により首相辞任
入院生活中も安倍昭恵夫人が懸命に支えた
■2009~2011年
安倍昭恵が立教大学院21世紀社会デザイン研究科修士号を取得
■2012年
安倍昭恵が周囲の反対を押し切って神田に居酒屋「UZU」を出店
■2012年12月
安倍内閣総理大臣就任→第二次安倍内閣発足
(特効薬により潰瘍性大腸炎が改善)
■2017年
森友学園問題勃発
一部で過去の汚職事件ロッキード事件と絡めアッキード事件とも言われる
■2019年5月
安倍元首相が主催する「桜を見る会」問題が表面化
■2020年3月
森友学園問題を苦に亡くなった人物の内部事情が書かれた手記発覚
→安倍元首相は再調査はしないと明言
→手記発覚の裏で私的花見会をしていたことで大炎上
安倍元首相と昭恵夫人の間には子供はいません。
それでも2人は30年以上連れそうおしどり夫婦として知られています。
以前安倍昭恵さんが安倍元首相のどこが好きなのか?と聞かれた時には、こんな風に答えたといいます。
「普通の人は長い年月、一緒に暮らしているとどこか嫌なところが目につくはずですが、夫には嫌なところがない」
ここまで言いきれてしまうのも、2人の相性が良いからこそですよね!
一部では「活動的で天真爛漫な安倍昭恵さんのわがままも安倍元首相は許してくれるから上手くいくのだ」といった声もあります。
実際に周囲の反対を押し切って居酒屋を出店した時には安倍昭恵さんは
「(安倍元首相に)反対はされませんでした。
『えーっ』という感じではあったと思いますが、もう、しょうがないと」
と発言しています。
安倍晋三元首相は、自身の持病である潰瘍性大腸炎で大変な時も真摯に支えてくれた昭恵夫人に対し感謝の念があって頭が上がらないんだとか。
安倍昭恵夫人のインスタグラムからは2人の仲睦まじい様子が伝わってきます!
1984年「かい人21面相」を名乗る犯人グループが江崎グリコや森永製菓など商品に入を仕込み、
食品を店頭に置くなどして、多額の現金を要求した事件。
2017年に勃発した安倍昭恵夫人が関わったことで国が私企業に違法な形で取引を行ったとされる問題。
安倍昭恵氏が名誉校長に就任予定だった森友学園の新しい小学校建設にあたり、国有地が異常に安く払い下げられていた。
これは安倍元首相・昭恵夫人に対する忖度がなされ、その証拠を消すために財務局による公文書改ざんが発生した。
さらに、改ざんに関わった人物が違法性を苦に亡くなった。
安倍昭恵夫人の軽率な行いが問題視されている。
安倍昭恵と安倍晋三元首相の離婚疑惑について
一方、2017年に森友問題が勃発してからは状況が少し変わりつつあるようです。
森友学園問題によって安倍晋三元首相と昭恵夫人の関係に亀裂が入ったといわれています。
一部では離婚も噂される程。
そもそもことの発端は安倍昭恵さんがなりふり構わず軽率に私企業と深く関係を持ったことが原因です。
元々安倍昭恵夫人のファーストレディーらしからぬ、軽率な行動は問題視されていました。
基本的に安倍昭恵夫人は私人なので、形上はどんな行動をとっても良いのですが、その昭恵夫人の立場を悪用しようとする人物が後を絶たないようです。
ですから安倍昭恵夫人は行動を慎むように旦那の安倍元首相や義母・安倍洋子氏からも言われているにも関わらずどこ吹く風な態度なんだとか。
森友問題が長引き、深刻化するうち、あまりに当事者意識の低い昭恵夫人に露骨にイラつくようになりました。
政権のリスクになるので活動をセーブしてほしいと言ってもどこ吹く風。
一向に、事態の深刻さを理解しない夫人に、“自分の方が偉いとでも思っているのか”と怒りを露わにするようになったんです」一方、昭恵さんも急にガミガミと言い出した夫に嫌気が差してくる。
大好きなお酒も自由に飲めなくなるし、友達とも会えない。
最近は外遊先のホテルでも部屋は別々のことがほとんど。
年末年始に夫婦で地元・山口に帰っても、昭恵さんは実家に泊まらず、わざわざ北九州のホテルに泊まった。そして安倍元首相はしだいに公邸で寝泊まりし、私邸に帰らなくなる。
私邸に帰れば、母・洋子さんにも怒られるそうだ。
最近、元首相公邸の椅子に座り、こう口にすることもあるという。「昭恵はただの目立ちたがりなんだ。
何もわかっちゃいないし、わからせることもできない。
離婚ができるならとっくにしてるよ。(総理という)立場がなければね」
(引用:女性セブン)
安倍元首相が総理大臣である間に離婚することはないとみられますが、その座を降りる時が決断の時となる可能性は否定できません。
※追記
離婚することはありませんでした。
安倍昭恵夫人ってどんな人?主な活動まとめ
安倍昭恵夫人は元々森永製菓の創業家一族に生まれた社長令嬢でした。
父親はの森永製菓4代目社長の松崎昭雄氏、祖父は3代目社長の森永太平氏です。
現在は安倍元首相夫人として、自分にできることを周りの色々なことの為にやっています。
神田に居酒屋を開いたのもの、自身がお酒好きなこともありますがみんなが集まれる場所を持ちたかったんだとか。
他にも例えば
・自ら実践しながら日本の農業の未来を考える活動
・女性の社会進出を支援する「UZUの学校」開設
・ミャンマーの学校支援、地域振興を応援する活動
など、挙げだしたらキリがありません。
ここまで活動的なファーストレディーは過去に見ないといわれています。
その一方で上手く立ち回らないと立場を悪用されてしまう懸念もあります。
その最たるものが森友学園問題でした。
安倍昭恵の性格
安倍昭恵さんの性格は天真爛漫で人付き合いが良く、天然っぽいところがあると言います。
「東京育ちで人見知り、山口弁も話せず、下戸の晋三さんを、
地元の酒席で手招きして会話の輪に入れるのは、いつも昭恵さんでした。
泥酔した昭恵さんを晋三さんがおんぶして帰るときもありましたね」
(地元企業幹部引用)女性セブン
安倍昭恵夫人が周りとの接着剤となり、場を盛り上げる役を担っているようですね。
元々スポーツが好きで活動的な一方で、勉強は大嫌いだそう。
お陰で大学には行けずに女子専門学校に進学しその結果電通に入社しています。
安倍昭恵の電通時代
安倍昭恵さんは聖心女子専門学校を卒業し、電通に入社しています。
電通時代も天真爛漫で活動的な安倍昭恵夫人は健在だったようです。
「新聞・雑誌局に在籍していて、仕事ぶりはほとんど覚えていませんが、お酒の席では明るくて歌を歌うことが好きで、“宴会部長”のような立場でした。会社の英会話サークルに入っていましたが、英語力はちょっと?? なレベル。トランプ大統領とコミュニケーションはとれたのかしら…」
(中略)
「当時から呼び名はアッキー。背が高くて、華やかだから社内の人気者でした。
でも、気がつくと席にいないことも多く、お茶くみのひとつも頼めない(笑)。
(昭恵さんの電通時代を知る人)引用:女性セブン
安倍昭恵が活動的なのはブッシュ大統領夫人との出会いがきっかけ
安倍昭恵夫人は行動的すぎて軽率すぎると、家族からは愛想をつかされている程。
ただそんな安倍昭恵夫人は以前は何をしたらよいかわからず悩んでいた時期がありました。
安倍昭恵夫人を変えたのが、ブッシュ元大統領の夫人ローラさんとの出会いだったんですね。
「ファーストレディになって間もないころ、
ブッシュ米大統領の妻・ローラ夫人に
『首相夫人として何をしたらいいのかわからない』
と打ち明けたことがあったそうです。
するとローラ夫人からは、『やりたいことをやればいいのよ』
と助言された。
昭恵氏は、『気持ちが楽になった』と吹っ切れた様子でした」
吹っ切れて動き回った結果、籠池夫妻が逮捕、
財務省内の文書が改竄され、自殺者まで出てしまう。
(引用:女性セブン)
安倍昭恵夫人は夫のためにも、自分の周りのためにもよかれと思って精力的に活動しているんだそうです。
そんな安倍昭恵夫人に頭を抱えながらも、安倍晋三元首相は
「愛してるんだから仕方ないじゃないか」
と周りにこぼしていたんだそうです。
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