カンニング竹山さんといえば「キレキャラ」でおなじみですよね。
そして相方の中島忠幸(なかじまただゆき)さんを白血病で亡くされていることも知られた話かと思います。
そんなカンニング竹山さんは「頭位めまい症」という持病(病気)があることを公表しています。
さらに過去には「限局性強皮症」という難病が完治していたことも判明。
この記事ではカンニング竹山さんの持病(病気)「頭位めまい症」や過去に完治したという難病についてまとめました。
カンニング竹山の持病(病気)「頭位めまい症」とは?
カンニング竹山さんはストレスが原因でめまいが起こる「頭位めまい症」という持病があります。
カンニング竹山さんが以前インタビューで「実は結構悩むタイプでストレスに弱い」とコメント。
ちょっとカンニング竹山さんのイメージとは違うので驚きですよね。
カンニング竹山の持病(病気)「頭位めまい症」の原因は何?
「頭位めまい症」の原因としては、ストレスがかかりすぎると何らかの原因で耳の石(内耳)がズレて、めまいが起こってしまうんだとか。
比較的よくある病気のようですが、カンニング竹山さんの場合を簡単にまとめると
・25歳の時から症状がで始めた
・左耳が悪い
・症状が出たり出なかったりする
・ネタを考え始めて悩んだりするとよく発症していた
・稽古が始まる頃にはピタっとやむ
・大御所ゲストが来て過度な緊張をする時なども発症
・休みを取ってゆっくりすると治る
・売れない時期は特に発症しやすかった
といった時に「頭位めまい症」が発症するとのこと。
要は過度なストレスや緊張で負担がかかった時に発症してしまうようです。
カンニング竹山は強いめまいと吐き気のせいで病院に搬送されていた!
2012年12月14日、カンニング竹山さんが激しいめまいと吐き気が原因で病院に緊急搬送されたことがありました。
病院での検査の結果、持病の「頭位めまい症」が原因と診断され、その日の夜にはラジオで喋っていたほど。
ちゃんと病院で治療すればそれほど生活に支障はない病気のようですね。
▼カンニング竹山さん公式Twitterより
実は午前中に歩けないほどのめまいと激しい吐き気で大学病院に急遽行き、
点滴治療を受け何とか快復いたしました。
その後別の病院にてめまいの名医にみてもらい現在はもう大丈夫です!
持病の頭位めまい症が。
左耳が悪いもので突然の体調不良の為雑誌社の皆さん
テレビ局制作会社の皆さん並びに共演者の皆さま
多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ございませんでした!
また後程ご連絡いたします。
因み本日はTBSラジオDig生放送よりまた働かせて頂きます!
諸々すんませんでした(本人Twitterより)
頭位めまい症は比較的よくある病気だった!
頭位めまい症は比較的起こりやすい病気だそうです。
内耳性のめまいのうち、60%は頭位めまい症であると言われています。
正式には「良性発作性頭位めまい症」といい、以下の症状がおこるとのこと。
▼頭位めまい症の症状
・頭を動かしたときや一定の頭位をとったときに、視界が回る(揺れる)ような強いめまいが生じる
・それに伴う吐き気・嘔吐
逆に難聴や耳鳴りは起こらないそうです。
なお、元なでしこジャパンの澤穂希さんも同じ「頭位めまい症」の持病があるとのことです。
きっと業界のトップとしてプレッシャーや重圧の中で、高いパフォーマンスを
しなければいけないような人に起こりやすいのかもしれませんね!
カンニング竹山は過去に難病も完治していた!
頭位めまい症がの持病があるカンニング竹山さんですが、過去には別の難病が完治していたことがわかりました。
過去にカンニング竹山さんが患っていた難病とは「限局性強皮症」という病気。
「限局性強皮症」は難病指定もされていて、自然に治ることもあれば施術が必要になることもあります。
限局性強皮症とは何?
限局性強皮症は強皮症の一種で、皮膚に起こる病気です。
治療は皮膚科で受けるようですが、原因は複雑でまだはっきりとは解明されていません。
限局性強皮症の症状と原因は何?
肌の一部が硬くなってしまったり萎縮してしまう症状で、症状が出る場所によって
・斑状強皮症
・線状強皮症
・多発性斑状強皮症
といった種類があります。
限局性強皮症が起こる原因は
・ダニが媒介する感染によって起こる
・トリプトファンを含んだ製品が症状を引き起こす
ことなどが確認されているようですが、発症する原因は複雑ではっきりとは解明されていません。
限局性強皮症の治療方法は?
限局性強皮症の治療は主に
・ステロイド外用薬の湿布
・免疫抑制の内服
や何もせず経過観察だけの場合もあるとのことです。
ちなみにカンニング竹山さんはすでに「限局性強皮症」は完治されているとのこと。
よかったですね!
カンニング竹山さんにはこれからも、相方・中島忠幸さんの分もキレ芸人としてますます活躍していただきたいと思います。