こんにちは、ハナです♪
近頃は国際化が進んでいるせいか、少し前からスポーツ界でのハーフ選手の活躍が注目されてきていますね。
さらに2020年のオリンピック日本大会に向けてこれからますます注目度がアップしていくスポーツ界において、実はバスケットボール日本代表チームへの期待度が急上昇中なんです!
バスケ日本代表といえば、今現在(2019年1月)で世界ランキング47位、(FIBA公式ランキングより)ということであまり強いというイメージはなく、それどころが
開催国にも関わらずランクが低すぎてオリンピック出場が確約されていない。。。という崖っぷちの状況。。。。
※ちなみに女子は世界ランク10位で意外と上位にいます!!
↑開催国枠で出場が
確定しました!!!!!
今回はそんな状況下で日本の救世主として期待が高まり、NBAドラフト指名が確実視されているハーフの八村塁選手についてご紹介していきます!
八村塁はベナンとのハーフ!
八村塁選手は現在アメリカの強豪校ワシントン州のゴンザガ大学の3年生でスター選手として大活躍しています。
追記
ワシントン・ウィザーズにドラフト入団しました!
それはアメリカ中の大学バスケファンの誰しもが「ザグズ(ゴンザガ大の愛称)のスターはルイ・ハチムラだ!」と答える程の人気ようです!
見た目からアメリカ人とのハーフ?と思いがちですが、実は日本人の母とベナン人の父を持つハーフ兄弟妹の長男です。
ベナンとはアフリカ大陸の中西部に位置する、ナイジェリアの隣のベナン共和国のことですね。
出身は富山県で、小学校では野球を先に始めてピッチャーをやったそうですが、「(あまりの豪速球で)だれもキャッチできなかったからやめた」と笑いながらインタビューに答えていました。
なんとも小学生の頃から頭角をあらわしていたのですね・・^^;
その後富山県の奥田中に進み、友人に誘われたバスケットボールを始めたそうですよ。
高校生の時の試合中にダンクシュートを決める動画を見つけましたのでどうぞ!
さ、さすが規格外と言われるだけあります^^;
ちなみに高校では全国優勝3連覇しています。
八村塁のアメリカ行きのきっかけとは
普通に(?)日本で育った上で大学からアメリカに留学しているわけですが、アメリカ行きを本気で考え始めたのは仙台の明成高校に入って、名匠佐藤久夫先生の助言がきっかけだったとのことです。
また、ゴンザガ大に進学するきっかけを与えたのは、同じゴンザガ大を卒業している日本のプロバスケ選手アイラ・ブラウンでした。
当時アイラ選手は富山のチームで活躍しており、八村塁の父とも仲が良かったそうで、将来有望な塁にアメリカバスケの名門校であり母校であるゴンザガ大学を紹介したそうですよ。
八村塁はハーフだけど、英語は話せるの?
気になる英語力ですが、元々は全く英語が話せなかったといいますが、本人の一生懸命の努力と現地での生活のおかげで今はインタビューの受け答えもできるほどになっています!
「勉強は好きではなかったのですが、目標があるというのは強いようで、まずTOEFLのスコアをパスしないと現地の大学に入れないと分かって、必死で勉強を始めました。大学でも成績が悪いと試合に出してもらえないので、今は高校時代よりも勉強していると聞きました」(母・麻紀子さん)/Yahooニュース
八村選手の最近(2018年12月)の英語インタビューはこちら↓(30秒あたりから八村塁選手が話します)
受け答えもしっかり、流暢に話しているのがわかります。
「八村塁はアメリカ人も羨む体格の持ち主」
驚くのは身長が208センチ(6’8フィート)体重が102キロ(225ポンド)という、アメリカ人でさえもうらやましがる程の体格の持ち主なんです!
「彼はほかの選手がうらやましがるようなサイズを持っている。みんな、彼のようなウィングスパン(両腕を左右に広げた状態の中指から中指までの長さ。バスケ界ではとても重要な数字です)、彼ほど大きな手、彼のような大きな体格を持ちたいと思っている。(現地アメリカ人スポーツ記者)/Number.Web
あのマイケルジョーダンが身長198センチ(6’5フィート)体重が当時で100キロくらいですから、八村塁選手の体格のすごさがわかりますね!
私は八村塁選手を直接見かけたことがあるんですが、頭2つ分(それ以上かな?!)人より飛び出ており、どこにいても目立っていましたし、ファンに取り囲まれていて人気のある選手なんだなという印象でした^^
八村塁は何がすごいの?アメリカでの活躍
昨年2018年11月に行われた全国の強豪が集まるマウイ・トーナメントでは、今年の全米ランキング1位の超名門校デューク大を決勝で破り、ドラフト1位指名確実といわれるザイオン・ウィリアムソンを差し置いてMVPに輝きました!
要は「今年のNBAドラフト候補者の中でアメリカ本土で最も注目される立場にいる」といっても過言ではないということです。
実際にこれをきっかけにより一層注目され始め、本人も引き続き結果を出し続けていることから、2019年の6月に行われるNBAドラフトで確実に1巡指名されると言われるまでになり、どのチームに指名されるかの予測記事が出回るほどになっています。
日本人がアメリカ本土でNBAドラフト候補として注目を浴びるだなんて、考えたら夢のようですね!
野球の大谷選手がメジャーで新人王になったように、八村選手もドラフトで指名され、2020年オリンピックイヤーに新人王?!なんていうのも夢ではなくなってくるかもしれませんよ!
(流石にいいすぎ?笑)
そしてもちろん、この勢いにのってぜひとも東京オリンピックへのバスケ日本代表出場としても出場権を獲得してほしいものです!
追記
ワールドカップ・オリンピック出場が確定しました!
アメリカNBAの年俸ってどれくらい?
ところで、もしNBAにドラフト入団した場合、年俸って気になりますよね??
アメリカでは大学2年生からNBAドラフトの有資格者になるのですが、八村選手は周りの声もあり昨年もNBAドラフトに挑戦できたのですが、あともう1年大学でプレイすると決めて、それが功を奏し去年とは比べ物にならない結果を次々に出しているという状況です。
アメリカの最大級スポーツウェブサイトの2019年ドラフトシミュレーションによると、年末(2018年)の時点で12位指名の予想と写真付きで出ています。
これをもとに、NBAルーキースケールという年俸基準のようなものを参考にすると、1年目で$2,672,200と出ています。
!!!!
今日本円が1ドル95円くらいだから・・・・
約3億円!!!!!
なんと、21歳にして億万長者ですね。
(2番目でいいから彼女にしてくれないかな・・爆)ウソです。笑
何にしても夢がありますね!
ドラフトは単純に上手い選手から順に選ばれていくということでもなく、各チームの所属選手のバランスだったり方針やコーチの戦略など色々な要素が絡み合って新人獲得に向けて動きますので、さらに結果を出せば上位に行けるということではないとは思いますが、何位指名されるかも注目したいところです!
さいごに
以上、日本人初のNBAドラフト候補入りワシントン・ウィザーズにドラフト入りした八村塁選手についてまとめてみました。
NBAに出場経験のある田臥勇太選手、現在NBAの下部リーグとトップリーグの2ウェイ契約中の渡辺雄太選手に続いて、3人目にして史上初のNBAドラフトからの入団を成し遂げてほしいです!
そして次世代に夢を与え、日本に元気を与える希望の星となっていただきたいですね♪
以上、お読みいただきありがとうございました^^