一時は生産が追い付かない程大人気となり、サプリメント業界の一世を風靡した「生酵素」。
その生酵素というヒット商品の生みの親が寺島清太(てらしま せいた)さんです。
寺島清太さんは若くして株式会社ジプソフィラという会社を創設して以来、数々の成功と実績を収め続けてきました。
この記事では寺島清太さんのすごい経歴や実績・受賞歴について、わかりやすくまとめました。
寺島清太(ジプソフィラ創業者)とはどんな人?プロフィール
先に結論を言うと、寺島清太さんの年齢や出身地など個人的な詳しいプロフィールについては公開されておらず、謎が多い方です。
寺島清太さんについてわかっていることは
・元々19歳の頃はアパレル店員だった
・20代で株式会社ジプソフィラを創業し成功を収めた
・結婚しており学校に通う子供がいる
・2021年現在は社長業からは離れ代表取締役として関わり続けている
ことくらいでしょうか。
寺島清太さんの詳しい経歴・実績・受賞歴については次項でご紹介いたします!
寺島清太(ジプソフィラ創業者)の経歴・実績(受賞歴)がすごい!
寺島清太さんは高卒後、19歳の時にアパレル企業に就職しています。
20代で株式会社Gypsophila(ジプソフィラ)を創業した当時はサロン事業を主軸にしていましたが(2017年に閉店)、そこから健康食品に目をつけEC事業に展開したことにより大成功を収めました。
まずは寺島清太さんの経歴・実績を時系列でまとめました。
<寺島清太の経歴・実績(受賞歴)を時系列まとめ>
19歳 アパレル企業に入社し販売員・バイヤーとして活躍
2006年5月 株式会社GypsophilA(ジプソフィラ)を創業
2006年7月 足つぼサロン「Gypsophil A」を開店、EC事業もスタート
2006年10月 楽天市場に「カリーナ美・健・癒しワールド」を出店
2007年4月 ロジスティクス事業開始
2007年6月 健康食品を中心にOEM販売開始
2010年3月 「生酵素」サプリメント販売開始
2011年1月 楽天ランキングで「生酵素」が1位を獲得
2013年12月 楽天市場に「代官山スムージー」を出店
2014年11月 文献サイトに「酵素液配合ドリンクの痩身効果」を公開
2015年7月 子供向け「おはよう!代官山スムージー」販売開始
2016年3月 第16回JAPANドラッグストアショーで「バイヤーズ特別賞」受賞
2017年3月 ネットショップ大賞(R)2016グランプリで「年間最優秀賞」受賞
2017~19年 展示会にて3年連続で「ブース賞」受賞
2010年代後半 天猫Global(Tmall)に生酵素海外旗艦店を出店
寺島清太のアパレル時代
寺島清太さんは19歳の頃にアパレル企業に就職しています。
アパレルショップではやり手の人気販売員として働きつつ、バイヤーとしてもイタリアでのDOLCE & GABBANA(ドルチェ&ガッパーナ)やJil Sander(ジルサンダー)の買い付けを任されていたといいます。
のちの寺島清太さんの成功は、このアパレル時代に顧客ニーズの理解やマーケティング知識などの経験が礎となっていたに違いありませんね!
寺島清太が株式会社Gypsophila(ジプソフィラ)を創業
寺島清太さんが足つぼサロン「Gypsophil A」を運営する株式会社Gypsophila(ジプソフィラ)を創業したのは2006年5月のこと。
それまでのアパレル企業では顧客もスタッフも女性が多かったことから、女性のスキルアップ支援なども視野に入れた”女性が長く働ける会社”を目指して起業したんだそうです。
リラクゼーションサロンは店舗事業ですが、寺島清太さんは美容のみならず「健康」に対するニーズに目を付け、EC事業もほぼ同時にスタートさせています。
とはいえ、初めはパソコンの使い方もままならなかった寺島清太さん。
コネクションもなかったところからEC事業についても独学で学び、2006年には楽天市場に「カリーナ美・健・癒しワールド」、2013年には「代官山スムージー」を出店しています。
自分のできることにこだわるのではなく、世の中のニーズのあるところに合わせて自分をアップデートさせるところが、まさに寺島清太さんの成功者たる姿勢と言えますね!
文献サイトに「酵素液配合ドリンクの痩身効果」を公開
EC事業でサプリメントを中心に展開してきた寺島清太さんですが、ただ単にマーケティングに則った人気のありそうな商品を出品するだけでなく、2014年には独自に研究調査を行った文献を連名で文献サイトに公開しています。
ただ儲けたい一心の起業家というワケではない、寺島清太さんの本気度が伺えますよね!
寺島清太(ジプソフィラ創業者)は生酵素の生みの親!実績を詳しく紹介
続いて寺島清太さんの数々の実績をご紹介します。
寺島清太は大ヒット商品「生酵素」の生みの親
今でこそよく目にするようになった「生〇〇」というネーミングですが、これはまさしく寺島清太さんが考え付いた名前「生酵素」が発端となっています。
元々は商品名であった生酵素ですが、のちにサプリメントのカテゴリーとしてひとくくりにされる程、今では当たり前のものとなっていますよね。
業界に新しいカテゴリーを生み出したのが寺島清太さんなのです!
これも楽天市場で実績を積みつつしっかりとマーケティングに則った商品展開をしていったからこそ。
2010年3月に販売を開始した「生酵素」は2011年1月にはついに楽天市場ランキングで1位を獲得しています。
特に若い女性をターゲットに「ダイエット」に「酵素」をかけたことでニーズに合致し、ヒットを生み出したと言えるでしょう。
その他にも
・ECだけでなくドラッグストアなどの小売り展開も合わせて売り出した
・パッケージに「楽天ランキング1位」などの工夫
・陳列方法や魅せ方まで上手くコントロール
などなど、今では大手企業が当たり前のようにやっている、顧客の購買意欲促すような様々なアイディアを思いついた人こそが寺島清太さんなのです。
時代の先駆けともいえますね!
寺島清太は「生酵素」を海外展開
日本国内で次々と実績を積み上げていった寺島清太さんは、海外進出に目を付け、中国を中心とした世界最大ECサイト「Tmall(天猫)」に「生酵素海外旗艦店」を出店しました。
さらに海外バイヤーに対する訴求も強化したことで
・アメリカ
・カナダ
・シンガポール
・韓国
・マレーシア
・香港
などの国々での販売経路も確保。
2018年の中国のバイヤーによる買い付け人気ランキングでは「生酵素」が17位に入っています。
寺島清太さんの実力のお陰で「生酵素」はそれほどまでに海外でも知られる人気商品となったのでした。
寺島清太が企画したヒット商品一覧
寺島清太さんが企画したヒット商品をまとめました。
・生酵素
・飲む生酵素
・すいそとこうそ
・生酵素とプラコラ
・大人の生酵素
・大人の飲む生酵素
・代官山スムージー
・クレンジングボム
・クオーレ
・セレブクオーレ
・テーンバーンズ
・セブンデイズ
・ギニアス
・ラストアップ
中でも寺島清太さんの成功のきっかけとなった「生酵素」は7年連続で楽天ランキング1位を獲得しています。
寺島清太が手がけたタイアップ企画
寺島清太さんは商品の販売促進の為の企画も手掛けています。
<寺島清太がタイアップした有名人>
・さとう珠緒(2009~2010年)
・武藤 静香(2010年)
・吉岡美穂(2011年~2014年)
・ジャガー横田・木下博勝(2012年)
・加藤夏希(2012年~2014年)
・優木まおみ(2012年~2014年)
・ユージ(2013年~2014年)
・ヒカキン(2015年7月)
・LiLiCo(2014年~2015年)
・芹那(2014年~2015年)
・田丸麻紀(2013年~2018年)
(参考:ニコニコ大百科)
中でも「子供の為のスムージー」とうたった「おはよう!代官山スムージー」の販売促進の為に、現在では1000万人以上の登録者数を誇るヒカキンさんとのタイアップを仕掛けていました。
▼【激ウマ】スムージーデビューしてみた!おはよう!代官山スムージー(動画)
子供に大人気のヒカキンさんがオススメしたら絶対買いたくなるに違いないですよね。
さすが寺島清太さんですね・・!
まとめ
以上、世界規模で大人気商品となった「生酵素」の生みの親である寺島清太さんについて、プロフィールや経歴・実績をご紹介しました。
寺島清太さんのすご腕のマーケティング力と時代の一歩先を行くアイディア力が伺えますね。
寺島清太さんの2021年現在の詳しい活動内容の情報は見つけることができませんでしたが、まだまだお若い起業家ですから、これからもどんどん活躍されることを期待したいと思います。