日本プロバスケットボールのBリーグは5月にシーズンが終わり、現在はオフ・トレーニング期間中に入っています。
そんな中で数人が日本からアメリカのNBAを目指して、サマーリーグに挑戦しています。
今回は中でも最年少で初戦から19分出場と活躍を見せた馬場雄大(ばば・ゆうだい)選手について、出身高校・大学や八村塁選手との関係をご紹介いたします。
馬場雄大(ばば・ゆうだい)選手について
馬場雄大選手はバスケットボールの日本代表選手で、アルバルク東京に所属しています。
2年連続で日本一となり、主力メンバーとして活躍していました。
2019年6月13日に日本を出発し、今現在(2019年7月5日)はアメリカNBAの下部組織が運営するサマーリーグというトレーニングに参加中です。
▼サマーリーグ初戦では3ポイントを決めました!
.@babaseyo makes the steal and splashes in the 3! pic.twitter.com/pWigiJ3gGy
— Dallas Mavericks (@dallasmavs) July 6, 2019
「今回の渡米の目標はサマーリーグ出場」と語る馬場。「今回だめでも来年がある。NBAに挑戦するのは25歳までだと思っているので、23歳のうちに行っておきたいと思っていました。NBAを目指す選手たちとどれだけやれるのかも楽しみ! ワクワクしてます」と興奮を隠さない。(引用:バスケットボールキング)
子供の頃からNBAを目指してやってきた馬場雄大選手は夢に大きく一歩近づいていますね!
▼馬場雄大選手のさらに詳しい情報はこちらへ
馬場雄大の出身高校・大学
馬場雄大選手は
富山第一高校
↓
筑波大学
の出身です。
高校は父・馬場敏春さん(元バスケ日本代表)が教員・監督を務めていたので進学したんですね。
筑波大学といえば偏差値60前後の難関国立大学ですよね。
さらにバスケットボールでも筑波大学を全国優勝・2連覇に導きました。
馬場雄大選手は飛び抜けた身体能力でバスケットボールができるだけでなく、勉強もできる才能の塊ですね!
中学校は八村塁と同じ奥田中で先輩・後輩の関係だった!
さらに馬場雄大選手はつい先日日本人初のNBAドラフト入りした八村塁選手と同じ中学校(富山県奥田中学校)の先輩・後輩にあたります。
馬場雄大選手が中学3年生の時に八村塁選手は中学1年生でした。
アルバルク東京のプロフィールには一緒にプレイしたい選手に八村塁選手を挙げています。
2019年7月5日のサマーリーグでの初戦を終えてのインタビューで八村塁選手についても言及していましたよ!
「塁の活躍がかなり刺激になっていて、正直、僕をここまで連れてきたのは塁だと思ってる」と、感謝する一方で「でも、コートに立つからには『怖い先輩』というのをしっかり見せて、負けたくないですね」と先輩としてのプライドもチラリ。(引用:Yahooニュース)
この二人が同じ中学校にいるだなんて、ある意味恐ろしい中学校でしたね・・・!!!
富山県おそるべしです。
馬場雄大の型破りな経歴
続いて馬場雄大選手の型破りな経歴をご紹介します。
①初めてのダンクシュートは高校1年生で185cmだった
中学校を引退してからダンクシュートの練習をしだして、高校1年の公式戦で初ダンクシュートを決めたそうです。
身長が185cmでダンクシュートを決めるには1m近くジャンプしないとできません。
ので、とんでもない身体能力のすごさがわかりますね・・!!
「公式戦で初めてダンクした時の興奮は今でも忘れられません。高校1年の県大会でした。
速攻から両手でダンクを狙い、ジャンプした感覚もボールを叩きこんだ感触も、その瞬間ドォーッと湧き起こった会場のざわめきも大きな歓声も、まるで時間が止まったみたいに思い出すことができます。
それからはチャンスがあるたびにダンクをするようになって、今では自分の代名詞みたいになっていますが、やっぱり一番心に残っているのは高校1年で初めて決めたあのダンク。きっとじいちゃんになっても忘れることはないと思います。」(引用:バスケットカウント)
②大学を卒業する前にプロ入り・アルバルク東京と契約
日本バスケ界では特に男性は大学を卒業してからプロ入りすることがほとんどです。
たまに高校卒業でプロ入りする選手もいますが、大学入学→卒業前にプロ入りは珍しく、まるでNBAのようです。
馬場雄大選手の場合は大学1・2年で全国優勝をし、その時に日本代表にもすでに選ばれていたんですね。
プロでやれるだけの身体づくりもできていたのと、アルバルク東京がなんとしてもチームに欲しかったということもあるかと思います。
ということで馬場雄大選手は珍しく大学卒業を待たずにプロ入りした、数少ない選手となりました。
③世界大会で外国人相手(カタール)に豪快ダンクシュートを決めた
今までの日本人が世界大会でダンクシュートを決めるなんて考えられませんでした。
が、馬場雄大選手はそれをやってのけました。
▼その映像がコチラ
https://twitter.com/FIBAWC/status/1098611917252366337
素直にカッコ良いですよね!
④プロ入り後も全国優勝・2連覇を果たしNBAへ初挑戦
NBAプレイヤーになる!と夢見る人はたくさんいますが、本当に叶えるために現地に挑戦する人は多くありません。
さらに大学まで日本で過ごした選手でNBA入りした選手は過去にいないんですね。
田臥勇太選手や渡邊雄太選手、八村塁選手も大学からアメリカで過ごしています。
そういった意味で馬場雄大選手は型破りといえるでしょう。
それでも馬場雄大選手は大学・プロともに全国2連覇を果たし、オリンピック出場も決まったこのタイミングだからこそ、今年のNBA挑戦はベストなタイミングだと思われます。
「ワールドカップ(出場)、東京五輪と続く中、日本のバスケを世界が注目をしているので、自分の年齢的にもNBAに挑戦するのは今だと思っていました。(引用:バスケットボールキング)
まとめ
現在NBA挑戦中の馬場雄大選手の出身高校・大学や八村塁との関係・型破りな経歴についてまとめました。
馬場雄大選手はワールドカップや東京オリンピックで間違いなく日本代表の中心選手となります。
23歳という若さとNBAサマーリーグでの経験を活かし、日本のレベルを上げていって欲しいですね!
最後までお読みいただきありがとうございました^^