2020年の全米オープンテニスで2度目の優勝を果たした大坂なおみさん。
ご存じの方も多いように大坂なおみさんはハイチとのハーフで、母親が日本人なんです。
今回は、大坂なおみさんの母親・大坂環(たまき)さんについて、
・大坂環(たまき)さんの顔画像、年齢や性格、プロフィール
・大坂環(たまき)さんは北海道出身
・大坂環(たまき)さんの移住の経緯
をご紹介していきます!
【顔画像】大坂なおみの母親・環(たまき)の年齢、プロフィール
こちらが大坂なおみさんの母親・環さんのお写真です!
大坂なおみさんとよく似ていますね!
大坂環さんも少し色黒で外国人っぽい感じがしますが、両親は純日本人なので、環さんもれっきとした純日本人です。
年齢は公表されていませんが、大坂なおみさんが22歳なので50歳前後くらいではないでしょうか?
大坂なおみさんの母親・環さんは、テニスの経験はなく、昔はスピードスケートをしていたそうです。
なお、大坂なおみさんの父親・レオナルドさんも、実はテニスの経験はありません。
にも関わらず、大坂なおみさんが16歳になるまで、テニスの指導をしていたそうです。
経験なしに指導をするのは、よほど大変だったと思います。
たくさん勉強されたんでしょうね。
また、母・大坂環さんは大坂なおみさんがまだ幼かったころは仕事をしていましたが、現在は専業主婦で、家庭のご飯は99%日本食を作っているそうです!
スポーツの上手さは血ではなく、母の栄養サポートが影響していたのかもしれませんね。
大坂なおみの母親・環(たまき)は北海道の良家の出身だった!
大坂なおみさんの母親・環さんは北海道根室市の出身です。
そして大坂環さんの根室市のご実家はとんでもない豪邸で良家だったのです。
というのも実は大坂環さんの父親(大坂なおみさんの祖父)大坂鉄夫さんは根室市の漁業協同組合の組長という家柄・・!
大坂家は根室市の漁業のあれこれを管理する組織のトップなので、収入もとても良いはずです。
実際に大坂なおみさんが優勝した時のインタビューを自宅で受けた際、お庭の広い豪邸がネットで話題となりました。
大坂なおみの祖父の家すんごい豪邸。
金持ち〜〜〜— 鼻のあなのアナ (@q2vX6T0JOabuKkV) September 10, 2018
大坂なおみの祖父の家の庭が立派過ぎて泣ける。
— 保湿 (@hide_fujik0) September 9, 2018
大坂環さんはご実家ではとても良い暮らしをしていたのでしょうね・・!
大坂なおみの父親・レオナルドとの出会いも北海道
大坂なおみさんの母親・環さんは、高校から北海道札幌市に進学し、そのまま札幌市で大手英会話教室に勤務することになりました。
その英会話教室で講師として働いていた、のちの夫となるレオナルドさんと出会います。
交際に発展したお2人でしたが、ある事件がきっかけで大阪に転居することになってしまいます…
大坂なおみの母親は両親と仲が悪かった?
大坂なおみさんの母親・大坂環さんが北海道から大阪に転居するきっかけとなったある事件とは、漁協組合の組長である父親・大坂鉄夫さんが原因でした。
実は大坂なおみさんの母親・環さんは、レオナルドさんとの交際を自分の親である鉄夫さんに隠していました。
漁協組合を束ねる大坂鉄夫さんが、娘が黒人の外国人と付き合っていると知ったら絶対に反対すると思ったからとのこと。
しかし、20代前半の大坂環さんに、父親の大坂鉄夫さんはしつこくお見合いを勧めていたそうです。
秘密に耐えられなくなった大坂環さんはついに父親・鉄夫さんにレオナルドさんと交際していることを話します。
結果は、予想通りの大反対。
「一家の恥だ!」
と怒り狂い、勘当状態となってしまいました。
そこから大坂環さんとレオナルドさんは2人で大阪に転居し、10年以上も北海道の実家と連絡を取らなかったと言います。
娘の彼氏が外国人だと知ったら誰でも驚くとは思いますが、「一家の恥」は言い過ぎですね・・。
さらに大坂なおみさんが11歳になった頃、10年以上ぶりに実家に行った際、娘はプロテニスプレーヤーを目指して育てていると話した時は、
「テニスはお遊びだよ、仕事じゃないよ」
と大坂鉄夫さんは言ったそうです。
本当に理解のない方ですね~(笑)
しかしながら現在は関係は修復され、大坂なおみさんの優勝について
「身内として嬉しいです」
と、大坂鉄夫さんも喜んでいます。
大坂なおみの母親・環(たまき)は北海道→大阪→フロリダへ移住
北海道の実家といざこざがあり大阪へ引っ越した大坂なおみさんの母親・環さんと父親・レオナルドさん。
結婚して新婚生活を送り、1996年4月に大坂まりさん、1997年10月に大坂なおみさんが誕生しました。
4人で大阪で暮らしていた1999年のある日、一家に転機が訪れます。
全仏オープン決勝でセリーナ&ビーナスのウィリアムズ姉妹の優勝を見て感動した父・レオナルドさんが、娘たちにもテニスをさせようと一念発起したのです。
先に姉の大坂まりさんがテニスを始め、続いて大坂なおみさんも3歳からテニスを始めました。
家の近所のテニスセンターで父親自ら指導していたそうです。
テニス経験のない父・レオナルドさんですから、ビデオや本などで相当勉強されたようですね。
大坂なおみさんが4歳になった2001年には、娘たちのテニス環境をもっと高いレベルにしようと、レオナルドさんの祖父母のいるニューヨークに移住してしまいます。
母・環さんは住み慣れた日本を離れ、ニューヨークの日系企業に勤めて家計を支えました。
その間、大坂なおみさんたち姉妹は、全米オープンの会場にもなるナショナルテニスセンターで毎日6時間も練習していたそうです。
さらに大坂なおみさんが9歳になった2006年には、さらなる上を目指すため、テニスの聖地といわれるフロリダに移住。
娘たちのテニスのためにここまでできる両親はなかなかいませんよね。
しかも翌年の2007年には、全国大会のダブルスで大坂なおみ・まり姉妹が優勝してしまうんですから、環さん・レオナルドさんの判断は正しかったわけです。
大坂まり・なおみ姉妹は両親に頭が上がりませんね。
【動画】大坂なおみ優勝時の母親・環の映像が話題に
2018年に20歳でグランドスラム初優勝を飾った大坂なおみさん。
優勝後に母・環さんと涙ながらに抱擁する姿が印象的で、大会公式ツイッターでも「愛の力」として取り上げられました。
The power of love…
❤ @Naomi_Osaka_ #USOpen pic.twitter.com/1iRhKjBWXb
— US Open Tennis (@usopen) September 8, 2018
優勝インタビューで家族への思いを聞かれた大坂なおみさんは、
「お母さんは、私のために多くの犠牲を払ってくれました。母は普段、あまり試合は見に来ないんです。だから私の試合を応援することは、母にとって大きな意味があるんです。」
と語りました。
海外へ移住し、娘たちのテニスに尽くしてきた大坂なおみさんの母親・環さん。
そんな家族の夢が叶って、本当に良かったですね。
ちなみにこの時、父・レオナルドさんはというと、なんと会場を散歩していたそうです!
心配しすぎて娘の試合をじっと見ていられず、いつもチーム席に座らずにうろうろしているという父・レオナルドさん。
気持ちは分かりますが、グランドスラムの優勝は見ておかないと後で絶対後悔すると思います(笑)
試合後は
「いろんなところを動き回ってた。ホッとしたよ」
と笑顔で現れたそうです。
なんだか不思議な家族愛ですが、大きな愛だということに、変わりはありませんね。