2020年の上半期はあゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」が話題になりましたね。
実際のところ、「M 愛すべき人がいて」はどこまで実話なのでしょうか?
あゆのドラマが実話なら、実在モデルは誰で、誰が架空キャストなのか?
キャスト情報と一緒に調べてみました。
また、あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」はどこまで実話なの?演技が下手すぎる!逆に斜め上過ぎて面白いなど、ネットの声もまとめて紹介します!
あゆのドラマ「M」はどこまで実話なの?
あゆのドラマ「M」は「事実に基づいたフィクション」
あゆのドラマ『M 愛すべき人がいて』はテレビ朝日系「土曜ナイトドラマ」で2020年4月18日から放送されたドラマです。
ノンフィクション作家、小松成美さんのフィクション小説『M 愛すべき人がいて』を原作にした実写ドラマですね。
フィクション小説が原作ですが、その小説自体が
浜崎あゆみから聞き取りした内容をベースにしたフィクション
なので・・
あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」はどこまで実話なのか? → 事実に基づいたフィクション
ということで、ベースとなる背景設定(あゆのデビューから成功まで)は基本的に事実ですが、細かい人物設定や展開はフィクションと考えたほうが良いでしょう。
原作は、アユがスターダムに駆け上がるまでのデビュー秘話と、エイベックス会長の松浦勝人氏(55)との不倫を、作家の小松成美氏(58)がインタビューを基にしたフィクションとされている。
ドラマ版ではさらに、《ドラマオリジナルの要素を加えたフィクション》という断りが入っているから、もうどこからどこまで実話なのか分からない状態だ。
引用:デイリー新潮
原作小説ですら「事実に基づいたフィクション」としているのに、ドラマ版はさらに「ドラマオリジナル要素」を加えているので・・
背景設定以外で、事実とフィクションを厳密に分けることは事実上不可能そうですね^^;
あゆのドラマ「M」はどこまで実話? → 相関図で分析!
まずあゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」がどこまで実話なのか、相関図でざっと見てみましょう。
とにかく、登場キャストの個性が爆発していますよねw
ドラマの視聴者からも「キャラ濃すぎ」といった声が相次いでいる印象です。
だからこそ、「コレ本当に実話なの?」という疑問が生まれるのも当然かもしれません。
なお、架空キャストの存在が人間関係をさらに複雑にする、といった脚本となっているのがこのドラマの面白みと言えるかもしれません。
▼あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」の実在モデルと架空キャスト一覧
アユ(実在モデルあり)
マサ(実在モデルあり)
天馬まゆみ(実在モデルあり)
輝楽天明(実在モデルあり)
流川翔(架空キャスト)
姫野礼香(架空キャスト)
大浜(実在モデルあり)
中谷(実在モデルあり)
OTF(実在モデルあり)
USG(実在モデルあり)
冴木真希(実在モデルあり)
佐山尚樹(不明)
野島美香(不明)
吉田明日香(不明)
椎名里美(不明)
幸子(不明)
玉木理沙(不明)
西谷真理(不明)
実在モデルと架空キャストについて、次項で一人一人詳しくご紹介いたします!
あゆのドラマ「M」実在モデルと架空キャストをわかりやすくまとめ
あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」がどこまで実話なのか、相関図でざっと見てみた所、【実在モデルあり】が多数存在しました。
なので、次はあゆのドラマ「M」の実在モデルについて詳しく見てみたいと思います!
あゆ 役:安斉かれん・・浜崎あゆみ(実在モデル)
主人公あゆを演じるのは安斉かれんさんです。
安斉かれんさんは歌手としてAvexからデビューし、あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」で女優初挑戦とのことで話題になりました。
浜崎あゆみ
あゆの実在モデルは当然浜崎あゆみさんですね。
もはや説明はいらないでしょう・・!
マサ 役:三浦翔平・・松浦勝人(実在モデル)
レコード会社「A VICTORY」を設立し、専務取締役に就任した名プロデューサー「マックス・マサ」、通称・マサを演じるのは三浦翔平さんです。
松浦勝人
マサの実在モデルはエイベックス株式会社代表取締役会長CEOの松浦勝人さんです。
浜崎あゆみさんがエイベックスに移籍した頃は同社の専務取締役でした。
天馬まゆみ 役:水野美紀・・原田真裕美(実在モデル)
あゆのトレーナー天馬まゆみ役は水野美紀さんが演じます。
原田真裕美
天馬まゆみの実在モデルは浜崎あゆみさんの元トレーナーの原田真裕美さんだそうですが・・
知人から、
あゆの本に私のことが書かれている~
という知らせがあって、ビーックリ仰天!ニューヨークで彼女がデビュー前か、デビューしたての頃、私のところにボイトレに来てくれたんです。
女優専業で歌はゼロだった彼女をある程度歌えるようにしてあげた自負はあるんですが、ちょっと読ませてもらったら、この本に出てくる「まゆみさん」って人は超意地悪い、ビッチーでハラスメントやり放題、酷いレッスンする人なんです~。
「ひどーい!」
私、そんな喋り方しないし、そんな事しな~い!!
って頭にきたんですけど、まあ、フィクションって事で。。。
こんな事かけちゃう人だから、もう付き合いないんだし。私と関係なくても、すごい関係ある事ですよね。
気持ち悪いので、これを浄化するためにボイトレのレッスン、教え始めます~引用:原田真裕美の魂ブログ
ドラマの中の天馬まゆみが意地悪なキャラクターだったため、原田真裕美さん・・相当怒っていますね・・^^;
小説を出版する前に、原田真裕美さんへの事前相談や承諾はなかったんですね・・
輝楽天明 役:新納慎也・・小室哲哉(実在モデル)
輝楽天明・・「A VICTORY」の売上のほとんどを支える人気プロデューサー。
小室哲哉
輝楽天明の実在モデルは小室哲哉さんです。
実際の実在モデルとかけ離れたビジュアル設定だったため、困惑する声も多かったですね^^;
大浜 役:高嶋政伸・・依田巽(実在モデル)
大浜・・「A VICTORY」代表取締役社長。
マサの能力を聞きつけて、マサを引き抜き「A VICTORY」を共同設立します。
依田巽
実在モデルはエイベックスの元会長の依田巽さんです。
実際に依田巽さんは松浦勝人さんと出会い、後にエイベックス・ディー・ディーの顧問に就任します。
1995年には代表取締役会長兼社長にも就任しました。
中谷 役:高橋克典・・相澤秀禎(実在モデル)
中谷・・あゆが上京後にすぐ所属した芸能事務所「中谷プロダクション」の社長。
相澤秀禎
中谷の実在モデルはサンミュージックプロダクションの創業者で初代社長の相澤秀禎さんだと言われています。
浜崎あゆみさんがエイベックスに移籍する前に所属した事務所がサンミュージックだからですね。
当時のサンミュージック社長は相澤秀禎さんですが、2004年12月に長男の正久さんに社長の座を譲り、相澤秀禎さんは会長に就任しました。
その後、相澤秀禎さんは2013年5月23日(83歳)に膵臓癌が原因で亡くなられましたが・・。
しかし、こちらも実際の実在モデルとイメージが違うという声が・・(汗)
OTF(Over The Fact) 役:Hina、和田颯、栗原陸人・・ELT(実在モデル)】
OTF・・マサがプロデュースした女性ボーカル3人組ユニット。
ELT(Every Little Thing)
実在モデルのEvery Little Thingのジャケット写真や曲のタイトルまで完全にオマージュしていますね!
Every Little Thingは1996年8月7日にエイベックスからデビューした3人組(途中から2人)のユニット。
プロデューサーの卵だった五十嵐充さんがボーカル持田香織さんの才能を見出し、ギター伊藤一朗さんを誘って結成されました。
2000年から五十嵐充さんはプロデュース業に専念するためにグループを脱退しています。
USG 役: lol(佐藤友祐、小宮山直人、moca、hibiki、honoka)・・TRF【実在モデル】
USG・・輝楽天明がプロデュースした5人組ダンスユニットです。
TRF
こちらも実在モデルTRFにジャケット写真も曲のタイトルもリバイバルした形になっています!
1993年、小室哲哉のプロデュースによりデビューしたTRF(ティーアールエフ)。
90年代にブレイクした男女混成5人組ダンス&ボーカルグループです。
冴木真希 役:Yupi’n・・相川七瀬(実在モデル)
冴木真希は「A VICTORY」に所属する女性ロックシンガー。
実在モデルは相川七瀬さんで、ジャケット写真も曲名も完全にコピーした形ですね!
相川七瀬
相川七瀬さんは90年代にデビュー&ダブル・ミリオンを記録したロック歌手です。
本名は佐伯 美咲(さえき みさ)。
ELT→OTF、TRF→USG、相川七瀬→冴木真希! ドラマ『M 愛すべき人がいて』に、歴代エイベックスアーティストが形を変えて続々登場!
引用:m-on.press
次は架空キャストも紹介します!
流川翔 役:白濱亜嵐・・(架空キャスト)
流川翔・・「A VICTORY」の社員で専務マサの直属の部下ですが、実在モデルはいません。
▼白濱亜嵐さんのインタビュー記事
── かなりプレッシャーも大きいのかなと…。
「流川は実在しないキャラクターだからこそ、プレッシャーは全くなかったです。むしろ彼は陽気で自由なキャラクターですし、自分が思ったようにお芝居ができていて楽しいです」
引用:tvguide
姫野礼香 役:田中みな実・・(架空キャスト)
マサの秘書役を演じるのは田中みな実さんです。
田中みな実さんが某ドラマで、眼帯の代わりに博多とおりもんをつけてるらしいんですよ… pic.twitter.com/7wEjrt8LkF
— 婦人 (@fujin_463) May 6, 2020
こちらも原作にすら登場しないドラマオリジナルキャラクターですね。
しかしビジュアルが原因で、ネット上のツッコミが炎上並に凄いです・・!
田中みな実さんが付けている眼帯が博多土産の定番・とおりもんやミカンの皮にしか見えないんですよね・・^^;
さらに、田中みな実さんの怪演技が怖すぎる!と度々話題になっています。
田中みな実さんの怪演技についてはこちら▼の記事もどうぞ!
あゆのドラマ「M」の評判:演技が下手でクサ過ぎてコントレベル?
あゆのドラマ「M 愛すべき人がいて」を視聴した人達の感想をまとめてみました!
あゆのドラマ「M」はどこまでが実話なの?
この感想は結構多いのですが、ストーリーやセリフ・演技があまりにクサ過ぎて「コレホントに会った話なの?」と疑問に思う人が多いんですね^^;
あゆ役・安斉かれんの演技が下手過ぎる!
安斉かれん演技下手すぎる、、、
久しぶりにこんな下手な子みた、、— ゆ (@yuiiiii_bts) May 8, 2020
放送初日からあゆ役の安斉かれんさんの演技が下手で歌も口パクでしょ、といった声が炎上並みに多かった様子。
それを通り越して面白くてハマった、という声もちらほら聞こえますから、結果オーライかもしれませんねw
マサ役の三浦翔平がかっこいい&イケメンすぎて・・!
【結論】人間は顔ではなく中身が大事ではあるが、それと同時にある程度外見で判断されるのは仕方ない。顔にはその人の性格とか生き方が表れるとも言うし。松浦勝人さんは、松浦勝人さん。三浦翔平さんは三浦翔平さん。そして………イケメンの無駄遣いはイケメンの無駄遣い。
— 陵 亜未☆Kwinkファン (@misasagi_0520) May 10, 2020
やはり安定のイケメン三浦翔平さん。
マサが美化されすぎ、と言われていますw
ドラマ自体がもはやコントで面白すぎる
こういった声も多いですね!
実話と言っても、現実では絶対に言われないであろうセリフや濃すぎるキャラクターがコントレベル、とのこと。
正直、筆者も同感ですw